健康の重要性に気付いてはいるものの、忙しい日々を送っている現代人は健康をつい後回しにしてしまうもの。
その理由として、例えばジャンクフードを一週間食べたくらいではその影響は無視できるほど微量だからです。
とはいえ、健康は維持するもの。「予防は治療に勝る」と言われるように健康は問題が起こる前に取り組むべきことです。
今回は僕が考える手軽なで具体的な健康法を7つ紹介します。
1.水を飲む
私たちの身体は1日に約2.5Lの水が必要です。
水は食べ物にも含まれているので、1日1.5L程度飲むのが理想的。
水を飲むことで老廃物を排出し、代謝を良くするなどの効果があります。
あなたの慢性的な不調の原因は水不足かもしれません。
2.清涼飲料水は避ける
老化の原因と言われている「糖化」をご存知でしょうか。
余分な糖質が体内のタンパク質などと結びついて細胞を劣化させる現象です。
肌を劣化させシミやくすみの原因となるだけでなく、血管や内臓などのあらゆる細胞も劣化させてしまいます。
結果的に病気を引き起こす原因となりますので糖質の取りすぎには注意しましょう。
清涼飲料水は糖質を効率よく大量に摂取出来る代表格です。
3.フライドポテトは避ける
理由は先ほどと同じ。糖化によって発生する老化物質「AGE」が食品の中に多く含まれています。
ベーコンやフランクフルトにも多く含まれているので避けておきたいところ。
AGEには100種類以上の種類があります。
なかでもフライドポテトには超悪玉な「アクリルアミド」という発がん性の高い物質が含まれています。
これはじゃがいもを高温で加熱すると生まれるため、ポテトチップスも同様で避けましょう。
4.マーガリンやショートニングは避ける
菓子パンやケーキ、お菓子を買うとき一度原材料表示を見てください。
「マーガリン」や「ショートニング」にはトランス脂肪酸が多く含まれており、心臓疾患、ガン、アレルギーなどの原因と言われています。
トランス脂肪酸は世界的に規制の対象となっており、アメリカでは全面禁止されています。
日本では規制がなく、飽和脂肪酸やコレステロール量の成分表示すら義務化されていません。
そのため、どの食品にどれだけトランス脂肪酸が含まれているのか分からないのが現状です。
食品添加物や合成界面活性剤の問題もそうですが、消費者が賢くなるしかないのかもしれません。
5.生の野菜や果物を食べる
果物に多く含まれている抗酸化物質は細胞のダメージを修復します。
野菜や果物に含まれている栄養成分は熱に弱いものが多いので生で頂きましょう。
また、熱を加えるときも高温になればなるほどAGEが多く発生するので、熱を加えるときは蒸すなど調理法が良いでしょう。
6.歯の健康を保つ
「歯は健康の原点」と言われるほど歯と健康には密接なつながりがあります。
歯は美味しい食事を楽しむ、おしゃべりをして会話を楽しむなどの生活の基盤として重要な役割があります。
まずはこまめに歯を磨くこと。
食べかすは歯ブラシだけでは取り切れませんので、デンタルフロスも活用しましょう。
定期的に歯科検診を受けるのも重要です。
7.カラオケに行く
現代ではストレスによる健康への影響は無視できないものとなっています。
カラオケは程よくカロリーを消費し、ストレスを軽減する効果があります。
歌が苦手で人前で歌えないという方は一人でカラオケに行ってみてください。
一人カラオケなら週に1回、1時間程度で十分です。出来れば立って歌いましょう。
いかがでしたか。健康は日々の積み重ねで維持していくものです。
食に関しては栄養価の高い何かを食べることよりも、病気の原因となる何かを避けるべきだと考えています。
幸せな人生を歩むためにも健康維持に取り組みましょう。
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