日本はもう手遅れ?これから日本で起こることについて考えてみた

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2015年の国勢調査でついに人口減少が確認された。日本は既に人口減少が始まっています。

人口というのは移民を受け入れるなどしない限りはそう簡単に大きく変動するものではないため、ある程度予測が可能である。

2020年には女性の過半数が50歳以上になり、2024年には団塊世代全員75歳以上になり、65歳以上の割合が3人に1人に。

日本の高齢化が進むにつれてじわりじわりと問題が起こり深刻化していく。

高齢化が進むと日本にどのような影響を与えるのだろうか。

インフレが起こる

これからの日本で最も深刻なのはこれ。

いやいや、アベノミクスで「デフレ脱却」とか言いながらインフレ・ターゲット2%を目標に頑張っているじゃないか。

そもそも実現できてないし、実現できるとしたら喜ばしいことじゃないのか?

もちろん、破綻寸前の日本経済にとっては喜ばしいことかもしれない。

日本の長期債務残高はGDP比で236%もある。

これはリーマンショック後に破綻寸前まで追い込まれたギリシャやイタリアよりも高く、日本は世界でぶっちぎりの借金大国なのだ。

しかし、これだけの借金もインフレで解決する。ミソはGDP比での数値であること。

インフレを起こせば数値そのものは減らせなくてもパーセンテージは下げられる。

インフレは追い詰められた日本政府が生き延びるための最終手段なのだ。

ちなみに日本が抱えているこの大きな債務は日本人の貯金を担保にしている。

高齢化に伴い、高齢者が貯金を切り崩して生活するようになると状況はさらに悪化するだろう。

税負担は増加し、インフレによる物価上昇で私たちの生活は破綻する可能性が高い。

国が破綻するか、私たちの生活が破綻するか。それだけ日本経済は深刻な状況にあると言える。

治安が悪化する

2014年の時点で約200万人の高齢者が老後破産していると言われている。

高齢者が増えれば増えるほど、社会が厳しくなれば厳しくなるほど老後破産してしまう高齢者は増えていくだろう。

そうやって貧困が蔓延するとホームレスが増え、人口減少の後押しもあってか空き家が急増する。

野村総研によると2033年にはおよそ3割の住宅が空き家になるという。

そうなると空き家に極貧層が住み着きスラム化。空き家のたくさんある地域は無法地帯と化す。

介護が必要だが受けられない介護難民も増え、彼らは街で野垂れ死ぬ。

もちろん最初は日本も何とかしようと対策を考えるかもしれない。しかし、それが日本中で起こるともう手が回らない。

そうやって末端からじわじわと治安が悪化していく。日本の高齢化問題により起こる地獄はこれからが本番かもしれない。

誰かに助けを求める時代は終わった

残念ながら僕が思い描く日本の未来は相当暗い。

もはや、状況が悪化していくばかりの国で企業も政府も助けてくれない。

ただ会社に居座っていれば安定なんて高度経済成長やバブルが生み出した幻想でしかなかったのだ。

これからの時代は他力本願では生き残れない。

今のうちに意識を変え、たとえ会社が倒産しても会社にリストラされたとしても生き残る術を獲得しよう。

未来のことなど誰にも分からないが、今の日本が相当深刻な状況であることは伝わっただろうか。

ただし、あまり悲観的に考える必要はない。若者にとっては生きづらい世の中に変化が起こるかもしれない。

現在の日本の労働環境は非常に悪い。終身雇用は崩壊し、労働生産性が低く、長時間労働のブラック体質。

パワハラやいじめなどの問題も深刻だ。経済の悪化は良くも悪くも日本の労働環境を変える。

業したい若者と業を禁止したい企業

これまでは会社に適応することが生き残るための最適解だったが、今は違う。

危機感のある優秀な若者に本業・副業という概念はない。一つくらいダメになってもいいように複数の仕事を持ちたいと考える。

だから、今後「副業」という言葉は減っていき代わりに「複業」という言葉が使われるようになるかもしれない。

若手社員がどんどん会社を辞めていくのはこういった世代間ギャップの影響も大きい。

これから生き残る企業は世界で稼ぐグローバル企業と、こういった若者の価値観に寄り添える企業だ。

ブラック企業は経済の悪化と共に消滅する。

若者にとっては生きやすい時代が来るかもしれない。

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