「若い時の苦労は買ってでもせよ」なんてよく言われてますが、その苦労の先に何があるのか考えずにただ苦労しているだけの人が多いと感じます。
成功している人はその裏で物凄い努力(苦労)をしているのは事実です。
ではするべき苦労としてはいけない苦労の違いは何でしょうか。
私が考える苦労には二種類の苦労があると思います。
受動的苦労と自発的苦労
1つ目は受動的苦労です。
イメージとして一言で言えば我慢することです。
受動的とは他人からの働きかけを受けるさまのことで多くの人は受動的です。
自分のことを自分で決められないので誰かに決められてしまった人生を歩んでいる人は多いのではないでしょうか。
そして、我慢すればするほどさらに我慢を強いられます。
世の中には他人に我慢させているにも関わらず、気づいていないか当然だと思っている人が多いです。
自分がどんなにつらい思いをしていても他人にはそのつらさは理解できません。
だから、平気な顔でさらに我慢を強いてきます。
ブラック企業がその典型的な例で、こういった我慢の人生を歩み始めると永遠に我慢を続けていかなければいけません。
こういった苦労が絶対に報われることはありません。
2つ目は自発的苦労です。
こちらは一言で言えば失敗することです。
つまり、自ら挑戦しては失敗して試行錯誤するような苦労のことです。
最初からうまくいく人なんてほとんどいないはずなのに、多くの人は失敗することを非常に恐れてそもそも挑戦すらしません。
若い時の苦労は買ってでもせよとはこっちの自発的苦労のことです。
しかし、多くに人たちは受動的苦労、つまり我慢を選択してしまいます。
我慢をしてはいけない
多くの人は我慢すること、耐え忍ぶことを美徳として教わってきたのではないでしょうか。
「みんな我慢しているのだからお前も我慢しろ」と我慢を強要させられます。
しかし、実は日本はもっと自由に生きられる国です。
教育と社会的風潮が日本人を不自由にさせているだけで、仕組み的にはもっと自由に生きられるようになっているのです。
ブラック企業はNoと言えない日本人の我慢に漬け込んで生まれたものです。
そんな愚かな企業の犠牲になってはいけません。
あなたが今すぐするべきことは一つです。
我慢することをやめる
たったこれだけのことで人生は大きく変わります。
我慢の先にあるのはさらなる我慢しかありませんから。
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