人生の悩みごとの大半はお金に関することではないでしょうか。
収入を増やすことは難しいかもしれません。
しかし、支出を抑えることはすぐに実践できて即効性の高いお金の問題を解決する手段になります。
つまり、生活コストを抑えるスキルを身に付けることで悩みごとの大半は解決できるので社会人はまず最初にこのスキルを身に付けるべきだと思っています。
少ないお金で生活出来るということは生きるために労働する時間を減らすことにもつながり、時間的・精神的な余裕が生まれます。
支出を最低限に抑えれば周りより有利に生きられる
会社員の多くは働いた時間と収入が比例しています。
つまり、多くの人はたくさん残業をすればより多くの収入を得ることができるという状況にあります。
収入と時間はトレードオフの関係にあるわけです。
そこで生活を維持するためのコストが大きい人はより多くの時間を失うことになります。
自由がないことで悩んでいる人は生活コストを下げ残業を減らすことでその悩みを解決できます。
実際は会社の都合などもあって理論上の話ではありますが。
例えば、月に20万円使ってしまう人は最低でも月に20万円以上稼がなければ生活が破綻してしまいます。
呼吸しなければ死んでしまうのと同じで20万円稼ぐまでは働かないと死んでしまうと考えていいです。
そこで生活コストを下げ、月に12万円で生活できるようになったとしたらどうでしょう。
急に8万円分の生活費が浮きますので好きなことに使ってもいいし、そもそも8万円分働くことをやめて自分の時間を作ってもいいです。
この余った時間やお金の資源を、自分を幸福にするために使うことが出来ればあなたはより幸せな人生が歩めると思いませんか?
支出を抑えることで時間的余裕が増える
お金を使うとき時間も同時に消費していることに気が付いていますか?
僕の友人には物欲の強い人がいて暇さえあれば欲しいものについて調べている人がいます。
物を買うときに即断即決で買う人は稀で多くの人は他のメーカーの同じ製品と見比べたりして品定めをします。
例えば、カメラを買うときCanonのカメラを買おうか、Nikonのカメラを買おうか、1ヶ月くらい悩む人もいます。
これを迷わずパッと決めてしまえればその1か月もの間いろいろと調べごとをして悩む必要がなく、今頃カメラの使い方で悩んでいることでしょう。
物を買うという行動はお金を失うだけでなく時間も同時に奪ってしまいます。
「どれを買うのか悩んでいる時間こそ一番楽しい時間だ」という人もいますが、これはまさに貧乏人の思考回路そのものです。
もっと自分の人生に悩んでからそう言って欲しいものです。
支出を抑えること、つまり物を買わないことで時間的余裕が生まれるので自分が幸福になるために本当に必要なものは何かよく考えましょう。
ちなみに僕にとっては自由な時間こそがより幸福な人生を歩むために必要なものでした。
生活水準が低い人ほど幸福になれる
幸福な人生を歩むために必要な幸せの三原則はお金・時間・健康です。
例えば、いくら時間とお金があっても病院で寝たきりでは幸福な人生とは言えません。
お金と健康があっても、自分の時間を確保できなければ何のために生きているのかと考えるでしょう。
時間と健康があっても、お金がなければ苦しい生活を余儀なくされるでしょう。
幸せになるためにはお金・時間・健康の3つがそろっている必要があります。
生活水準を下げることで無理してお金を稼ぐ必要がなくなるので、時間的余裕も増えるでしょう。
仕事のストレスも減り、スポーツを楽しむ時間を作ることでより健康的な生活を送ることも出来ます。
生活水準を下げることは幸せの第一歩だと僕は考えています。
幸せな人生を歩むために自分の生活コストを今一度見直してみませんか?
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