安物地獄で自滅していく日本

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その場しのぎの選択は長い目で見るとだんだんと自分の首を絞めていく結果になってしまう。

そして、そもそもそれがその場しのぎの選択をしていることにすら気づけない。

食事はそのひとつと言えるかもしれません。

世の中には安いジャンクフードやスナック菓子が溢れている。安くて早くてうまくて腹が膨れるのだからジャンクフードは素晴らしい。

多くの人は無意識的にもそう考えているのかもしれません。

しかし、ジャンクフードやスナック菓子には添加物や質の悪い油、塩分、糖分などが大量に使われています。

これらを食べてもすぐに影響が出るわけではないため、何も知らなければ素晴らしいものにしか見えません。

毎日食べ続けても短期的には無視できるほどの変化しかないが、それが長期的に続けば確実に私たちの身体を蝕んでいくのもまた事実です。

糖尿病や心臓病になりやすくなり、精神的な病気を引き起こすきっかけにもなったりするし、普通よりも早く老いてしまうと言われている。

しかし、貧困層ほどジャンクフードやスナック菓子を好んで食べてしまう。

その結果、貧困層と富裕層の間には圧倒的な差が生まれる。

人間は食べ物によって作られるから質のいいものを食べて育った人とジャンクフードばかり食べて育った人は違うのは当然のこと。

質のいい食事をしている人は運動能力も高く、記憶力も高いから勉強もできる。

精神が安定しているので、基本的に優しく性格も良いし、集中力も高い。

健全な精神は健全な食事で作るべきです。

100円ショップの罠

私は100円ショップにはあまり行かないのでよく知らないが、私の友人にそんなの100円ショップで買えるのにとよく言う人がいる。

100円ショップではそのお店に置いてあるものが全て100円で買える。

私はいくら安くても品質の悪いものは嫌いなのであまり行きたくないのだが、世間は安さこそ正義みたいな考え方があるように思います。

しかし、私たちが安いものばかり買うようになるのは長期的に見たら危険な行為。

低価格を実現するためには人件費は削られ、仕事はどんどん低賃金へとシフトしていくからです。。

そして、高品質なものを適正な価格で作っている会社は潰れていき、低価格低品質のものを作る会社だけが生き残ってしまう。

以前はメイドインジャパンと言えば、最高品質の証とも言われるほど日本は品質の良い製品を作ると言われていたが、最近は日本企業の製品の欠陥も目立つ。

日本製品の信頼性がだんだんと失われていき、日本の強みである品質が維持できなくなっているのは安物に群がる日本人のせいかもしれない。

日本はコストをかけて品質を維持する努力を放棄し、自滅しているのが現状です。

100円ショップの弊害はほかにもあります。

100円ショップで節約できると貧困層は考えるが、実際にはほとんど節約になっていないことが多い。

100円だからと必要のないものまで買ってしまうからです。

すぐに壊れる安物を何個も買ってはすぐにダメになりまた買いに行くことを繰り返す。

それなら最初から品質の高いものを買って長く使うべきなのです。

結局、安物買いの銭失いという結果に終わり、損ばかりしてしまう無駄な消費行動は貧困層の首をさらに絞めていく。

そして、安いものを買い続ければ部屋には不用品ばかりがたまっていく。

使わないけど使えるから取っておく習慣があるのも貧困層によくみられる行動の一つです。

ガラクタばかり集めて、愛着が湧かないから物を大事に出来ない。小さなころから物に愛着を持ったことのない人は高級品を買っても大事にできない。

結果的に何を買っても同じだから結局安物買いに走るという抜け出せない安物地獄。

適正価格がどこにあって、どれがきちんとした製品なのかを見抜く賢い消費者が増えなければ、日本の品質は維持されメイドインジャパン神話が復活するのだが、

現時点ではそれは難しそうです。

日本は物が溢れすぎているため、安い物を買うよりもそもそも物を買わないようにすべきでせっかく買うならいいものを買うべきです。

 

 

 

 

 

2 件のコメント

  • 理論的にはよくわかりますが今の庶民の感情から言うと貧乏人を馬鹿にしている記事としか思えません。働けど働け度所得が上がらない、その日の生活に手一杯で貯金する余力の無い一般大衆の感情から行くと安さは正義になっていると思います。国産の品質の良い商品を買ってもらいたければ経営者達はもっと従業員の所得を増やすべきと思います。自動車王ヘンリーフォードは「ウチの会社の従業員が無理なくT型フォードを買えるように」という事で社員の給料を増やしたのでは無かったでしたっけ?失礼なコメントご容赦ください。

    • 私の書いた記事で不快な思いをさせてしまったことお詫び申し上げます。
      そして、記事を読んで頂きありがとうございます。
      経営者たちが従業員へもっとたくさんの給料を支払うべきだということに関しては賛成ですが、それが解決策だと考えるのなら他力本願すぎるように思います。

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