昔から、早寝早起きをするべきだとか、夜更かしは良くないと言われています。
早起きは三文の徳なんて言葉もありますが、本当にそうでしょうか?
最近までは僕もそれを信じて疑わなかったのですが、現代の科学ではどうやら違うようです。
人間はもともと昼に活動する生き物であり、夜に活動できるようになったのは科学が進歩したここ200年くらいの話で人類の長い歴史から考えれば夜の活動が可能になったのはまだつい最近の出来事である。
なんて意見もありますが、その話には科学的根拠がないそうです。
そもそも人類はもっと昔から夜に活動していたという記録はたくさんあります。
日本の歴史を見ても平安時代にはすでにロウソクの火や月の明かりなどを使って夜に字を書いていたりしていますよね。
もともと人類には夜に活動する人が一定数いた存在していたわけです。
朝型人間は朝に最もパフォーマンスが高く、夜型人間は夜に最もパフォーマンスが高いと言われており、これらは遺伝子レベルで決まっているそうです。
つまり、早寝早起きをするよりも自分に合った生活リズムで生活することが重要なんです。
自分に合った生活リズムを見つけて伸び伸びと活動しましょう。
現代社会は朝方人間が有利な社会
朝型の人は朝に活動し、夜型の人は夜に活動するべきということになるのですが、学校や会社ではそうはいきませんよね。
現代社会は多数派の朝型人間に最適化された社会になっており、学校も会社もだいたい朝に始まり、夕方ごろに終わるようになっています。
夜型人間にとってはパフォーマンスの悪い時間に頑張らなければいけないので非常に不利です。
さらに、夜型人間は夜になると覚醒してしまい集中力が上がるのでどうしても夜遅くまで活動してしまいがち。それでも朝になればきちんと起きなければいけないので現代社会で普通に生きていると慢性的な睡眠不足になりがちです。
実は僕も夜型人間で考えてみれば執筆したブログは9割以上は深夜0時を過ぎたころに書いています。
早寝早起きが良いと思っていた時期に何度か早寝早起きをする習慣をつけてみたことがあるのですが、どんなに早く寝てもやっぱり朝は眠かったです。笑
むしろ、最もパフォーマンスが高く集中できる時間を捨てているので僕にとって早寝早起きは損なんじゃないかと思っています。
フリーランスという働き方を視野に入れる
夜型人間は本来のパフォーマンスが出せずに能力がないと思われてしまったり、夜更かしのせいか仕事中に居眠りをして怒られてしまったり、朝型人間に比べていろいろと苦しむことになります。
夜型人間って一般的な社会ではどうしても不利なんですよね。
であれば、フリーランスという働きかたを視野に入れておくと良いです。
パソコン一台で働ける環境が整っている現代社会ではフリーランスになるのも一つの選択肢です。
フリーランスなら働く時間が自由に決められますし、現代のストレス社会から解放されて楽になります。
パフォーマンスという点で考えれば夜型人間はフリーランスになった方が大きな成果が出せる確率が高いはずです。
成功するかどうかは本人次第ってところがありますけどね。
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